2020/02/16
蒲田駅から東急多摩川線で一駅、
矢口渡駅から徒歩1分の場所にある中山鍼灸治療院です。
今回は当院で鍼灸治療の最後10分間を使って、頭痛・肩こり・腰痛・膝痛・更年期障害など症状は問わず必ず受けて帰っていただく電気治療器『HVMC DELTA』のMCC治療(全身コンディショニング)モードについて説明していきたいと思います。
MCC(全身調整微弱電流療法)モードは最新の自律神経治療器のことで、左右の手首・足首の4点から微弱電流を流すことで全身の細胞の活性化を促し、自律神経のバランスを整える新しい療法です。
前回紹介したHV(ハイボルテージ)モードの後療法として活用していくためより一層の効果が期待できます。
自律神経について、
自律神経は簡単にいうと、内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経です。
意識しなくても呼吸や食べたものの消化ができているのは自律神経があるからです。
内臓の働きや代謝、体温などの機能をコントロールするために、意思とは関係なく24時間働き続けており、昼間や活動しているときに活発になる「交感神経」と、夜間やリラックスしているときに活発になる「副交感神経」の2種類があります。
この2種類の神経のバランスによって、身体の調子が変わってきます。
交感神経が働くと精神状態と身体が興奮状態になり、
副交感神経が優位に働くと精神状態と身体が休んでいる状態になるからです。
活発にする交感神経と、リラックスさせる副交感神経のバランスが上手く調節されているおかげで、健康な状態が保たれていますが、このバランスが崩れると心身に支障が生じ、これが自律神経のバランスが乱れた状態で、自律神経失調症といわれるものです。
症状としては、
主に頭痛・耳鳴り・疲れ目・動悸・不眠・息切れ・手足の痺れ・胃の不快感・吐気・下痢・便秘・肩こり・筋肉のこわばり・生理不順・めまい・倦怠感など体の不調から、不安感・恐怖心・集中力の低下・イライラしやすくなるなど精神症状まで現れてきます。
乱れる原因として、
①生まれつき自律神経の働きが乱れやすい
②日常生活のストレスを無理に押さえつける
③昼夜逆転など不規則な生活
などがあります。
乱れないようにするためには、
食事・睡眠・休養・労働・運動を毎日規則だだしく行うと生体リズムの調子が整うといわれています。
が、現実問題上記の5項目を毎日規則正しく実践し、ストレスをため込まない生活を行うのは簡単なことではありません。
当院では日常生活・仕事・学校・SNSの人間関係など、さまざまなところでストレスを感じやすい時代なので、治療最後の10分間は腹部を中心に遠赤外線で暖めながら『HVMC DELTA』のMMCモードを使いリラックスして自律神経を整える時間を作っています。
通常は別料金でこの治療を行っている治療院が多いですが、とても大切な時間だと考えているので一般鍼灸治療の料金内で行わさせていただきます。
肩こり・腰痛など主症状はもちろん自律神経も調整も行い健康な体作りを全力でサポートさせて頂きます!!
〒146-0095
東京都大田区多摩川1丁目19-6
中山鍼灸治療院
院長 中山 真一
営業時間
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