2020/02/16
蒲田駅から東急多摩川線で一駅、
矢口渡駅から徒歩1分の場所にある中山鍼灸治療院です。
今回は当院で一般の鍼灸治療の中で行っている治療方法の中の電気治療器について紹介したいと思います。
鍼灸で肩こり・腰痛・膝痛・頭痛・自律神経症状など幅広く対応することができますが、鍼が苦手な方・鍼で痛みが軽減したがもっと効果を出したいときに当院では『HVMC DELTA』という電気治療器のHVモード(ハイボルテージ)を使って治療しています。
ハイボルテージとは、
痛みを強力にブロックする効果があります。
今までの低周波の治療と比べ、格段に痛みのブロック効果が上がりました。
それは『ハイボルト』、つまり高電圧の電気を特殊な波形で出力することにより、効率的に深部痛までもターゲットとすることが可能になったからです。
「電気(低周波)を当てて少しは痛みが和らいだけれど、すぐに元通りになってしまう、、、。」
「運動療法をしているけど、痛みが強くて言われた通りにはできない、、、。」
そんな事ありませんか??
HV(ハイボルテージ)は鋭い波形を用いることにより電気特有のビリビリ感を最小限に抑えつつも、深部迄ブロックの効果を発揮します。
そして、ハイボルテージの効果はブロックだけではありません!!!
①初期治療~強力な痛みのブロック
痛みが強すぎて何もできない。そんな時にはハイボルテージが最も活躍します。
非特異的腰痛・肩関節周囲炎(四十肩)(五十肩)・膝関節痛などに対し、強力に痛みをブロックします。
痛みの程度にもよりますが、30秒~1分程度でかなり軽減されるでしょう。
②回復期~筋肉の硬結(コリ)の緩和
痛みに付き物なのが、筋硬結(コリ)です。痛みがあるとその周辺の筋肉や駆動に関係する筋肉が生体反応により硬くなっていきます。
HV(ハイボルテージ)はこの筋の硬結に対しても有効です。
③後療期~筋力トレーニングサポート
『DELTA』のHVモードには筋トレサポートモード(NMES(EMS)モード)が搭載されています。痛みが良くなれば、今後は予防が大切です。
HVを使いながらポイントを絞った筋力トレーニングを行いましょう。
脳卒中片麻痺の運動改善・浮腫の改善にもNMESモードは使用していきます。
痛みが軽減し、運動療法も併せてできる状態になれば、理学療法士として自宅でできる簡単な運動やケアの仕方、マシントレーニングまで幅広く治療プランを作成し、再発予防のために最後までフォローさせていただきます。
当院では鍼治療にHV治療や超音波治療、徒手療法などさまざまな治療方法の中から、HVや鍼治療の効果が長続きするよう患者様一人一人にあった最適な治療プランを作成していきます。
今後も治療内容について情報を発信していきたいと思います。
〒146-0095
東京都大田区多摩川1丁目19-6
中山鍼灸治療院
院長 中山 真一
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